株式会社アクセル・ax株式会社
株式会社アクセル（本社：東京都千代田区、代表者：斉藤昭宏）及びax株式会社（本社：東京都渋谷区、代表：寺田健彦）は、2024年8月29日（木）～30日（金）に東京・渋谷で開催される「AI博覧会Summer 2024」に出展します。「ホントに作る、使う－AI導入の上流から下流まで支援」をテーマに、アクセルおよびaxの技術を実利用に落とし込んだ展示・講演を行います。
「AI博覧会Summer 2024」開催概要
- 開催日時
- 2024年8月29日（木）10:00〜18:00
2024年8月30日（金）10:00〜17:00 - 会場
- ベルサール渋谷ファースト
〒150-0011 東京都渋谷区東1-2-20
住友不動産渋谷ファーストタワー2F ベルサール渋谷ファースト - 無料来場者登録はこちら
展示内容
- Chat GPT 使用 DXアプリケーション「ailia DX Insight」
- オンプレLLMサーバ使用 DXソリューション「ailia DX Enterprise」※開発中
- 組み込みSoC対応 エッジ推論用AIフレームワーク「ailia SDK」INT8対応版
講演
2024年8月30日（金）13:20～13:50
ax株式会社 代表取締役社長CEO 寺田 健彦
ax株式会社 代表取締役社長CEO 寺田 健彦
「ailia DX Insight」とは
AIをパッケージ化し、企業やチーム内のデータをもとにChatGPTやローカルLLM（大規模学習モデル）による最適解の応答を可能にした、アクセル及びax独自のDXアプリです。Windows及びmacOSのネイティブアプリとして実装しており、企業内の情報をワンクリックでデータベースに登録し、登録した情報に対してChatGPTやローカルLLMを実行可能です。
また、ChatGPT以外にも、AIを使用した高精度な音声認識による議事録作成や、テキストからの画像検索、OCRなど、便利なAI機能を複数搭載しており、その機能は今後も続々と追加予定。AIを活用した企業DXのすべてを「ailia DX Insight」ひとつで、まとめて行うことが可能になります。 https://ailia.ai/dx/
また、ChatGPT以外にも、AIを使用した高精度な音声認識による議事録作成や、テキストからの画像検索、OCRなど、便利なAI機能を複数搭載しており、その機能は今後も続々と追加予定。AIを活用した企業DXのすべてを「ailia DX Insight」ひとつで、まとめて行うことが可能になります。 https://ailia.ai/dx/
「ailia DX Enterprise」とは
生成AIを利用した、オンプレミスの推論サーバを利用するDXソリューションです。文書検索や翻訳といった「ailia DX Insight」の機能はもとより、「ailia DX Insight」がローカルLLMを使用する際に手元のPCにLLMとデータベースを持つのに対し、「ailia DX Enterprise」はオンプレミスのサーバにLLMとデータベースを持ち、クライアントPCからブラウザでこれを利用する構成となります。
一般企業では、社員に支給するPCのスペックが高いとは限らず、AIの推論処理に長い時間要するケースが考えられます。AIの利用で効率化を図りたいのに、却って時間を要する－このような矛盾の解消のために、重いAI処理をサーバに委ね、クライアントが軽く利用するのが「ailia DX Enterprise」です。また、企業や情報によっては、ChatGPTを含む社外ネットワークに問い合わせを出せないケースがあります。このようなケースも、「ailia DX Enterprise」により、社内ネットワークで閉じたAIによるDXが実現可能となります。
一般企業では、社員に支給するPCのスペックが高いとは限らず、AIの推論処理に長い時間要するケースが考えられます。AIの利用で効率化を図りたいのに、却って時間を要する－このような矛盾の解消のために、重いAI処理をサーバに委ね、クライアントが軽く利用するのが「ailia DX Enterprise」です。また、企業や情報によっては、ChatGPTを含む社外ネットワークに問い合わせを出せないケースがあります。このようなケースも、「ailia DX Enterprise」により、社内ネットワークで閉じたAIによるDXが実現可能となります。
エッジ推論用AIフレームワーク
「ailia SDK」INT8対応版とは
「ailia SDK」は、マルチプラットフォームと高速推論を強みとする、エッジ推論用フレームワークです。
近年、消費電力の低い組み込み機器向けのSoCにも、AI推論を実行するハードウェアエンジンが搭載されるようになりました。しかし、低消費電力である分、NVIDIA製GPUほど高速には推論できません。このため、学習モデルの軽量化（INT８対応）が行われており、本展示会ではGoogleのTensorFlowLite形式の学習モデルと「ailia SDK」を組み合わせ、MediaTek製、NXP製のSoC上で実行し推論している様子をご覧頂きます。
AIといえばNVIDIA製のGPUでの利用が一般的ですが、車載機や産業機器など、大きな電力消費＝発熱が許されない用途も多数あります。「ailia SDK」はマルチプラットフォームですので、開発や検証はNVIDIA上で行い、量産は組み込みSoCに変更しても、当初開発したソフトウェアがそのまま利用でき、開発効率を大幅に向上させることができます。
近年、消費電力の低い組み込み機器向けのSoCにも、AI推論を実行するハードウェアエンジンが搭載されるようになりました。しかし、低消費電力である分、NVIDIA製GPUほど高速には推論できません。このため、学習モデルの軽量化（INT８対応）が行われており、本展示会ではGoogleのTensorFlowLite形式の学習モデルと「ailia SDK」を組み合わせ、MediaTek製、NXP製のSoC上で実行し推論している様子をご覧頂きます。
AIといえばNVIDIA製のGPUでの利用が一般的ですが、車載機や産業機器など、大きな電力消費＝発熱が許されない用途も多数あります。「ailia SDK」はマルチプラットフォームですので、開発や検証はNVIDIA上で行い、量産は組み込みSoCに変更しても、当初開発したソフトウェアがそのまま利用でき、開発効率を大幅に向上させることができます。
株式会社アクセルについて
アクセルは、高度なアルゴリズム開発から製品化を担うソフトウェア・ハードウェア開発まで一貫した開発体制を保有する先端テクノロジー企業です。大規模なLSIの設計開発に加え、機械学習/AIや暗号・ブロックチェーン技術等の先端技術を社会実装することで、デジタル技術によるビジネス改革に貢献することを企業使命としています。
https://www.axell.co.jp/
ax株式会社について
axは株式会社アクセルのAI・機械学習及びミドルウェア領域の事業を推進するグループ企業として2019年５月に設立されました。独自開発したディープラーニング・フレームワーク「ailia SDK」の開発、販売に加え、AIの実装コンサルティングや学習⽀援、各種プラットフォームへのポーティングなど、お客さまの様々なニーズに応じてAI実用化に向けたトータルソリューションを提供しています。また、主にゲーミング市場に向けたミドルウェア「AXIP」シリーズの販売にも注力しています。
https://axinc.jp/本リリースに関するお問い合わせ先
- 報道関係
- 株式会社アクセル kouhou@axell.co.jp
- 製品関係
- ax株式会社 contact@axinc.jp
macOS は、米国及びその他の国で登録されたApple Inc.の商標です。 Windows は、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標又は商標です。 記載されている会社名、製品名、サービス名、規格名等は、一般に弊社及び各社・団体の登録商標又は商標です。
